学校図書館deつながろう パート8に参加しました

なら学校図書館tunaguプロジェクトさんの勉強会
パート8にメンバー2名で参加してきました。

「いいこといっぱい!司書のいる学校図書館」というタイトルで、
生駒市の学校図書館事情を聞かせていただきました。


冒頭、紹介された記事が衝撃です。
「国際成人力調査」という大規模調査から、

子どもの時に、自宅に紙の本が何冊あったかが一生を左右する

が示唆されたと。NEWS WEEK日本版の記事。本に囲まれて育った中卒と本がなかった大卒が同じ学力というのです。収入格差、家庭環境があっても、公立小中学校の学校図書館が充実することは子どもたちの学力に大きな影響を与える事でしょう。

生駒市では2009年1名の学校担当司書が3校週1回訪問から始まり、
2017年から小中学校20校にほぼ専任司書が週3訪問しています!
奈良市は、今年から全小中学校に配置になったもの、約60の小中学校を
たった8人の学校担当司書さんでうけもつという異常な状態。


司書が毎日いて、図書室が開いている。それが実現されたら、当校の難しい子どもたちの居場所になりえたり、学習に資料を使う際の専門的なお手伝いがなされたり、本に興味をひかせるあの手この手を講じたり。なんといろいろなことができるのか。。。


中学校で休み時間に100人を超える生徒が図書室を訪れる!
こんなことが実現できるんだと、ほんとうに驚きました。


少しずつでも子どもたちへ本の魅力が届くように、図書ボランティアも頑張っていきたいです。

としょぽん

公立小学校の図書ボランティア としょぽん のホームページです。 登録メンバーの情報共有のためのページです。

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